最終更新日 2024年11月1日 by arketcro
・社会的地位
職業に貴賎なし言われますが、その一方で社会的地位が高いと言われる職業も存在しています。
例えば、弁護士です。
弁護士になるためには厳しい試験に合格する必要があり、安易に目指せるようなものではありません。
だからこそ、弁護士になれた時の喜びというのは大きいのでしょう。
弁護士は先生と呼ばれることもあり、尊敬を集めやすい職業であることは間違いありません。
・弁護士の年収
弁護士と言えば、医者やパイロットのように収入が高いというイメージがありますよね。
その予想を裏切らず、実に全体の3割以上の弁護士が年収1000万を突破しています。
年収だけで一概に決めることはできませんが、それでも年収1000万というのは富裕層と呼んでも差し支えがないのではないでしょうか。
弁護士全体の3割がそれほどの金額を稼いでいるのです。
そんな職業はそうそうあるものではありません。
しかしその一方で、稼げない弁護士も実は増えているのです。
・稼げない場合も?
弁護士の3割以上が年収1000万。
しかしその一方で、100万にも満たない弁護士も20%存在しているのです。
一体なぜ、このような二極化が起こるのか?
その理由としては、弁護士の多くは個人事業主であることが挙げられます。
会社員など、組織に雇われている人は一定額以上の給料を毎月受け取ることができます。
またアルバイトやパートにも、最低賃金というものが設定されています。
しかし個人事業主は安定性には欠けますし、最低いくらは貰えるというのが約束されているわけではありません。
極端に言えば、収入が0円の月もあるのかもしれないのです。
軌道に乗れば年収1000万を狙える仕事ではありますが、誰もがそうなれるわけではありません。
そのため、これから弁護士になろうという人は弁護士になった後のことを考えることも必要です。
まずは試験に受かることが第一ですが、プランをしっかりと練ることも重要でしょう。