最終更新日 2024年11月1日 by arketcro
・朋和産業株式会社の評判について知りたい
・朋和産業株式会社が製造しているパッケージについて知りたい
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千葉県の朋和産業株式会社は、船橋市習志野に本社とその工場を設置している企業で、1962年の設立から約60年の歴史があります。
従業員数は1500名を超える大規模で、売上高は651億円という大きな規模を誇ります。
元々包装資材の企業として誕生していますが、会社設立の5年後の1967年には本社工場が完成、その後も1979年に本社ビルの新築、子会社の設立と続きます。
つまり、当初から方向性は明確で資金を投入して工場や本社を建てるくらいに、本気で設立が行われたことが分かります。
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1998年のレンゴー株式会社の100%子会社化が転換点
現在の主力の軟包装資材を本格的に取り扱うようになったのは、1986年に買収して子会社化した企業の存在が大きいでしょう。
1998年のレンゴー株式会社の100%子会社化が転換点となり、軟包装資材でレンゴーグループの一角を担い、食品を支える重要な役割を持つようになりました。
2000年代に入ると製版やデザインに力が入れられるようになって、現在はマーケティングソリューション、商品開発にも関わっています。
ただ単に食品のパッケージを製造する企業から、朋和産業株式会社はパッケージを提案したり、開発して発信する企業に転換を図ったわけです。
勿論、軟包装資材を安定供給する使命がありますから、常に安定的な供給を実現する取り組みも行っています。
例えば自社一貫生産体制を確立して守っていますし、最新設備を多数導入することで、増加する生産量に応えられるようにしていることが挙げられます。
生産性の向上は、どの企業にとっても普遍的な課題だといえますが、朋和産業株式会社は原価の低減を始めとして、ミス・ロス・クレームの削減にも徹底的です。
更にこれらを通じて高品質かつ魅力的な製品供給に挑戦し続けているので、食品用の軟包装資材パッケージを扱う企業としての覚悟が窺えます。
パッケージ製造企業は食品メーカーに対しても責任がある
食品はそれ自体を製造するメーカーもそうですが、包装資材を製造する企業にとっても、決して楽に扱えるものではないです。
そこには責任があるわけですが、万が一不備によってお客様に不利益が生じたりでもしたら大変ですし、パッケージ製造企業は食品メーカーに対しても責任があります。
パッケージに不備があり、製造した企業に責任があるとしても、お客様は食品メーカーに目を向けて責任を問いただそうとします。
実際のところ、問題が起こったとしてその原因や責任の所在がどこにあるかは、詳しく調べてみないと分からないです。
しかしお客様はまず食品メーカーに責任があるのではと考えますから、食品を包むパッケージを製造する朋和産業株式会社は、そういう自体を考える度に気持ちが引き締まるでしょう。
約60年ものあいだ軟包装資材で食品のパッケージを生産したり、食品メーカーから信頼を獲得できたのは、このように責任の自覚と取り組みを行ってきたからに他ならないです。
近年は環境保全の取り組みにも力を入れているので、地球資源を大量に使う企業としての責任も自覚しています。
朋和産業株式会社が毎日大量に生産しているもの
そんな朋和産業株式会社が毎日大量に生産しているのは、食パンや惣菜パンにサンドイッチ、おにぎりや海苔巻きにコンビニなどで売られているスイーツなどの軟包装資材です。
これらデイリー食品はスーパーでも取り扱っているので、コンビニ商品以外でも軟包装資材のパッケージを見掛けている可能性があります。
パッケージを見ただけでは製造を担当した会社までは分かりませんが、それでも確かに食品の品質を守り、お客様に安心と美味しさを届ける役割を果たしているのは間違いないです。
加工食品のチルド食品、冷凍食品に使われている軟包装資材も、朋和産業株式会社が手掛けています。
低温でも食品を劣化させず、冷凍にも耐えられるパッケージの存在は重要です。
レトルト食品は沸騰するお湯の中でも問題ない
米菓や珍味などには、いわゆるラミネート素材が使用されていますが、これは酸素や湿気の透過を防ぎ、湿気って食感が変わってしまうのを避けるのに不可欠です。
劣化を招く光を遮断したり、不快感を覚える静電気の発生を抑える機能についても、このラミネート製品で実現しています。
軟包装資材と一口にいっても、世の中には様々なタイプの製品が実に幅広く流通しているといえます。
レトルト食品は沸騰するお湯の中でも問題なく、袋に含まれる成分が溶け出さないこともまた重要となります。
豆腐やゼリーの容器に使われる蓋材も違った意味で重要ですし、容器に貼りつける接着剤の安全性も大事です。
粘着剤で食品の容器に貼りつけるフィルムも、やはり安全性と扱いやすさが評価指標になるでしょう。
粉ものや大容量タイプはチャック、食品が衝撃などで変形すると困る商品には袋の中にトレー、繰り返し使う袋にはスタンディングパウチと、とても色々なニーズがあって対応しています。
まとめ
こういった軟包装資材全般のニーズに応え続けているのがこの企業で、品質の良さと安全性、信頼性の高さから、メディカル用の袋の製造にも進出しているほどです。