最終更新日 2024年11月1日 by arketcro
1)競馬予想に使われるツール
競馬予想に使われるツールには、新聞とネットの2種類があります。
新聞は古くから使われているツールの一つで、週末のスポーツ新聞にはレースの出馬表が掲載されていますし、専門の新聞も販売されています。
そのため初心者はどこでも買えるスポーツ新聞から始めたり、専門紙を買うケースが一般的です。
スポーツ新聞や専門紙に掲載されているのは、出走馬のデータをまとめた馬柱と関係者のコメント、さらに調教の情報です。
馬柱からは最近の成績が詳しくわかり、関係者のコメントと調教からは状態や勝負気配がわかります。
どれも競馬予想においては重要なファクターですから、気軽に買えるスポーツ新聞や専門紙から始めるのはおすすめです。
特に専門紙は当日開催されるほぼすべてのレースの詳細な情報が掲載されており、大きな武器となってくれるでしょう。
もちろんスポーツ新聞は専門紙よりも安いので、少しでも節約し馬券代を捻出したいならおすすめです。
2)ネットで競馬予想をする際に役立つ情報サイト
スポーツ新聞と専門紙は古くから使われてきたツールですが、最近ではネットの影響に押されて使わない人も増えています。
ネットで競馬予想をする際に役立つのは、情報サイトです。
情報サイトには全場全レースの出馬表が掲載されていて、一頭一頭の詳細なデータも掲載されています。
デビューから前走までのすべてのデータを簡単に調べられますから、新聞の馬柱よりも充実した内容です。
これだけでも十分大きな武器となってくれますが、ネットの専門サイトはそれだけではありません。
騎手や調教師、さらには種牡馬などの詳細な成績を調べられますし、有名予想家の印やコラムも見られます。
著名人の印やコラムは非常に参考になり、印を信じてそのまま買うのも良いですし、信用して付け足したりするのも良いでしょう。
コラムも役立つ内容ばかりなので、教えてもらった情報を活かせば思わぬ万馬券を的中させるキッカケになるかもしれません。
3)ネットで競馬専門のサイトを見るときの注意点
しかしネットで競馬専門のサイトを見るときには、注意しなければいけない点もいくつかあります。
ネットには料金を騙し取ることが目的の悪徳サイトもあり、有料でマル秘情報や買い目を教えると宣伝しているサイトが多数あります。
なかには絶対に当たると高らかに宣言しているサイトもあり、初めて目にしたときは信用してしまうかもしれません。
しかし競馬には絶対に当たる予想というのは存在せず、ちょっとわかっていればすぐに嘘だと見抜けるでしょう。
高額な会費を請求してくるので、絶対に有料会員になってはいけません。
またサイトによっては騙す目的はなくても、結果的に配信している情報が当たらないケースはよくあります。
有料で情報を配信するサイトの会員になるときには、過去の成績を見て信頼性を確かめなければいけません。
基本鉄器にネットで情報を集めるときには、有料サイトを頼る必要はありません。
詳細なデータを見られる無料のサイトはいくつかありますし、有料で配信しているときも絶対に当たると宣伝していなかったり、数百円と割安な値段となっています。
信頼性が高く専門紙を買うぐらいの値段の会費なら、さらなる情報を得るため加入してみるのも良いでしょう。
4)パソコンのソフトやスマホのアプリを使う
スポーツ新聞や専門紙、さらにネットの情報サイトを使う方法以外にも、最近ではパソコンのソフトやスマホのアプリを使う方法も一般的になっています。
パソコンのソフトやスマホアプリを使うためには、公式のデータ配信サービスに加入しなければいけません。
そのため無料で利用することはできませんが、パソコンのソフトを使えばいろいろなデータを見られます。
さらに調教師や騎手、新聞のトラックマンなどプロが使用するソフトを使うと、過去のレースや馬について詳細な分析ができます。
上級者やプロは必ず使っていると言っても過言ではないほど有名なので、初心者からレベルアップしたいなら使ってみるのがおすすめです。
またスマホのアプリを使えば馬券の購入も楽になり、オッズなどいろいろな情報をリアルタイムで調べられるようになるので便利です。
競馬の予想に使うツールには、新聞とネットの情報サイト、パソコンのソフトとスマホアプリの3種類に大きく分けられます。
イメージ的には新聞が最も安いと思いがちですが、最も料金がかからないのはネットのサイトを無料で利用することです。
無料でも閲覧できる情報は十分な内容なので、ツールよりも馬券にお金を使いたいならベストかもしれません。
しかし入手できる情報に限りがあると馬券の精度も悪くなってしまい、的中率や回収率は下がってしまいます。
それでは却って損をしてしまうので、ツールにもある程度のお金はかけるべきでしょう。
パソコンのソフトやアプリを使うため有料サービスに加入するのは高いと思うかもしれませんが、毎週スポーツ紙や専門紙を買っているのと比べるとそれほど変わりません。
料金にこだわるよりも、使いやすいツールを選ぶようにしましょう。