最終更新日 2024年11月1日 by arketcro
食品パッケージにはたくさんの情報が書かれている
日本は物価が高いと言われていますが、食生活においては美味しいものがかなり安く手に入りますよね。
観光でやって来る外国人の間でも、そのことは度々話題に上がるほどです。
ス-パ-に行けば、驚くほどたくさんの種類の食料品を安い値段で購入することが可能です。
ところでみなさんはス-パ-等で食料品を購入する際は、どんなことに注意するでしょうか。
もちろん、お値段が気になるというのは当然のことですが、それと同じぐらい注意するのは賞味期限や原材料ということではないでしょうか。
食品のパッケージは、いくつかのことを記載することが義務付けられています。
原材料は言うまでもありませんが、それだって例えば主な原材料がふたつ以上ある場合、ひとつだけを記載することは認められていません。
それから添加物や保存剤の有無についても同様に、消費者が見てわかるように記載されなければならないのです。
「賞味期限」とは?
さて、お買い物の話に戻りますがみんなが気になる賞味期限は、記載が義務付けられているもののひとつですが、食品パッケージにはその他に消費期限というのが書かれていることが良くありますよね。
この二つは、一体どう違うのでしょうか。
一般的に我々が食料品を購入する時に気にするのは賞味期限ですよね。この食品の賞味期限が何月何日ということを気にしながらお買い物をしたり、献立の組み合わせを考える人も少なくはないでしょう。
でも、中にはセ-ルで買ったのは良いけれど、「しまっておいて忘れてしまった。捨てるのは勿体ないけれど食べても大丈夫かしら」と迷ったことがあるという人だってたくさんいるはずです。
そんな時には食品のパッケージに消費期限が記載されているかどうかをチェックしてみてください。
そして、もしも賞味期限は昨日で切れているけれど、消費期限にはまだ時間があるという場合、食べないで捨てるというはちょっともったいないかもしれません。
賞味期限というのは、購入したままパッケージ等を開いていない買ったままの状態で、しかも保存の方法をきちんと守ったという前提において、中の食べ物を「美味しく食べること」ができる保証期間だということを覚えておいてください。
つまり、逆に言うと賞味期限を過ぎたからといって食べられないという訳ではありませんということです。
ただ、味については保証できませんよということなんですね。だから、昨日で賞味期限が過ぎてしまったからといって慌てて捨てる必要はないのです。
味の方だって1日や2日ならばそう大きく変わることはないかもしれませんよね。
「消費期限」とは?
調理の方法で、少しだけ劣化してしまった素材の味をカバ-出来るということだって考えられます。
そうやって考えたら、ズボラな人にとってはむしろ消費期限の方に注意した方がいいのではないでしょうか。
消費期限というのは、賞味期限と同じようにやはりパッケージを開封せずに保存方法も遵守された状況で、身体の健康を損なうことなく安心して食べられる保証期間という風に考えると良いでしょう。
ただし、その場合もしかしたら美味しくないかもしれないということですよね。
消費期限が設けられている食べ物とは、主に製造してから5日以内に食べないと著しく鮮度が落ちたり品質の低下が起る精肉や洋菓子、刺身といったものに記載されていることがほとんどです。
「賞味期限」と「消費期限」を理解しゴミを減らそう
毎日のようにコンビニやス-パ-に配送されるものでは日にちどころか時間までも記載されていることがありますよね。
例えば「今日、買ってきた洋菓子を冷蔵庫に入れておいたけれど、急な用事が出来てうっかり食べ損ねてしまった」などという際にはこの消費期限は本当に役に立つと言っても良いのではないでしょうか。
こういったナマモノは、当然賞味期限内で食したいものですが日常生活では何が起こるかわからないので、買った物をいつでもすぐに食べられるという訳でもないですよね。
そんなことが出来るのならば、ゴミの量は劇的に減るに違いありません。
でも、この賞味期限と消費期限をきちんと理解することで、食べ物の無駄を少しでも防ぐということは可能なのではないでしょうか。
それから、朋和産業などが作っている食品パッケージをちゃんと読んで理解してから購入することで、自分や家族の健康に配慮することは出来るはずです。
添加物を多く含んだものは避けるようにしたり、なるべく保存剤が混入されていない物を選ぶなど、普段の買い物の中でも出来ることはたくさんあります。
確かに忙しい買い物の最中や混雑するス-パ-等で、いちいち食品の裏を読むという作業は、思っているよりも大変かもしれません。
でも、それが健康やゴミを減らすことに貢献できるのならば、やっぱりやった方がいいですよね。
賞味期限と消費期限を上手に使い分けることは、それほど大変なことではありません。
出来ることから少しずつ始めることが、美味しく食べながら健康な生活を守るという一石二鳥な結果に結びつくのではないでしょうか。
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